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第225回例会

第225回例会
第225回例会 2017/05/14

立川トーストマスターズクラブ(以下:立川TMC)第225回例会は、府中トーストマスターズクラブ(以下:府中TMC)の第128回例会との合同で、立川市の昭和記念公園みんなの広場にて2017年5月14日(日)10:00より行われました。

まずは、立川TMC会長M井さんと府中TMC会長M山さんのお二人から高らかに開会が宣言されました。また、この合同例会は府中TMCの提案で企画された旨の説明があり、合同例会開催の立役者としてY川さん(立川TMC)とS下さん(府中TMC)が紹介されました。
今日のゲストは、見学者1名と他のクラブからの4名です。

本日の司会者(TMOD)は、K島さん(府中&立川TMC) です。冒頭、K島さんは、聴衆の反応を引き出すための掛け声のルールを提案しました。スピーチ等何かを始める前には『いえーい!』と、何かに感心したら『すごーい!』と、そして驚く様なことがあった時には『えー!』と、スピーカーと聴衆が一体となり掛け声を掛けるというのがルールです。皆さん用意は良いですかとK島さんが確認して合同例会はスタートしました。

今日の言葉は、M田(府中TMC)さんの提案で「絆」です。この言葉の由来は家畜を捕まえて、大きな木に結びつけ束縛するということだけれど、助け合う人と人の繋がり表す言葉として選んだとのことです。トーストマスターズで結びついているエリア21が更に絆を深めていきたい、と今日の言葉への想いを語りました。

本日の準備スピーチは5本です。
一人目のスピーカーは、Y田さん(府中TMC)です。タイトルは「自己紹介」
事前に、周囲の人から自分の印象を聞き取って今回のスピーチの準備をしたとのことです。この行動が表すようにご自身の性格は先ず真面目です。二番目は頑固。三番目は、おおらか。学生時代から腹を立てることの無い、仏の様な人物といわれて来たそうです。今回のスピーチが自分を見直す良い機会になったそうです。また大切にしている心情は、自分自身をだまさないこと。これを端的に表す言葉として『他人はだませても、自分はだませない』を掲げ、ご自身の倫理観に大きな影響を与えたこの言葉を紹介しました。また、トーストマスターズを始めた動機を営業のためスピーチスキルを上げたいことと紹介しました。とても立派なアイスブレーカーでした。

二人目のスピーカーは、Y口さん(立川TMC)です。タイトルは「新しい学校」
会場の昭和記念公園の由来から航空機そしてラジコン飛行機、さらにはドローンへと話題を展開し、ドローン大学に繋げました。近い将来、11万人のドローン操縦者が必要になるそうで、趣味を超えた意義のある資格をとるための大学とのことです。ドローン操縦者を必要とする産業分野は測量、宅配、橋梁や高層建築等のインフラの検査。特にドローンによるインフラ検査には足場が不要で、インフラ検査のためのコストが大幅に削減できるとのことです。皆さんも資格を取りましょう!と結びました。

三人目のスピーカーは、S木さん(府中TMC)です。タイトルは「自分の生い立ち と これから」
大学卒業後、光ディスクとともに歩んだ人生の道のりを紹介しました。大学の卒業論文のテーマが半導体で大手電機メーカに入社。配属先ではCDの製造に携わり何日も徹夜の連続。自分が製造に携わった八神純子や原田真二のCDがレコードショップにならんだ時の嬉しさはひとしおだったとのことです。ところがその事業が他社に譲渡されることになり、やむなく転職して営業職に転向。その後、営業として「Blu-ray Disc 対 HD DVD」の熾烈な競争の渦中に身を置いた経験を紹介しました。S木さんも立派なアイスブレーカーでした。

四人目のスピーカーは、K本(立川TMC)さんです。タイトルは「念願叶ったり!?」
ご自身を含めご家族は動物が好きでいろいろな生き物を捕まえて飼ってきたそうです。かねてからの念願が叶い、ウシガエルを捕まえた時の様子をリアルに再現しました。そして次の目標はヒキガエルとのこと。マテリアルのウシガエルとヒキガエルの質感に溢れる写真には苦手な人もいましたが、巧みなスピーチ構成は聴衆を引き込み、楽しませてくれるスピーチでした。

五人目のスピーカーは、K児さん(府中TMC)です。タイトルは「もう一つのオリンピック」
K児さんは通訳として技能オリンピックに参加しているとのことです。通訳のジャケットを着用してスピーチしました。次回の技能オリンピックはアラブ首長国連邦のアブダビで開催されるとのことですが、技能があって参加したくても22歳迄の年齢制限があるそうです。さらに日本代表になるためには国内大会での優勝が必要だそうです。昨年開催されたブラジルのサンパウロ大会に参加し、この時担当した種目はプラスチック金型。図面の誤りを発見し、クレームをつけたが認められなかったそうです。今も記憶に残る2000年シドニーオリンピックの柔道での、篠原の誤審問題と同様の問題が技能オリンピックにもあるそうです。また、各国代表は自国に有利な図面の変更をしようとし、交渉力が求められるそうです。

最後は論評の部です。
Y田さん(府中TMC)に対する論評はM井さん (立川TMC)。
Y田さんのスピーチの、話す態度や聴衆に対する反応が良かった点、また好印象の人柄を感じさせる点、アイスブレーカーとしてきちんと整理されたスピーチ構成点を良い点として評価しました。

Y口さん(立川TMC)に対する論評はT藤さん(府中TMC)。
Y口さんの臨機応変なユーモア、展開のスムースさ、ドローン活用の実例の提示、オープニングの話題に戻りスピーチを完結させるクロージングの巧みさを良い点として評価しました。また、修辞的な表現を盛り込むとさらに良くなるとアドバイスしました。

S木さん(府中TMC)に対する論評はT島さん(立川TMC)。
S木さんの大きな声で堂々と話す姿勢、アイスブレーカーでありながら今日の言葉を盛り込んでいたこと、三部からなるしっかりした構成や明確な結論を良い点として評価しました。

K本さん(立川TMC)に対する論評はT口さん(府中TMC)。
K本さんのボディーランゲージを駆使した豊かな表現力、聴衆をスピーチに引き込み盛り上げる巧みな構成を良い点として評価しました。また、序論での「K本さんが手に入れたいもの」を更に強調して擬人化すると、これがカエルであると明かした時の意外性が際立つとアドバイスしました。

K児さん(府中TMC)に対する論評はT見さん(立川TMC)。
K児さんの興味を引くスピーチのタイトル、明確なメッセージ、力強い序論と結論、メモを見ずスピーチしてアイコンタクトが取れていたことを良い点として評価しました。また、ストーリーが切り替わることを明確に示すことと、マテリアルがあればさらに良かったとアドバイスしました。

論評の後は、例会全体を振り返る総合論評の時間です。総合論評はI佐さん(府中TMC)が担当しました。
合同例会ならではの両会長によるコンビネーションのとれた挨拶や、聴衆の反応を引き出すための掛け声のルールを決めて例会を盛り上げたTMODの進行、各ヘルパーの役割説明、わかり易い論評について、1つ1つ丁寧に観察され、今後のスピーチスキルを上げるための的確なコメントがなされました。

いよいよ受賞者発表です。
☆ベスト論評賞 T口さん(府中TMC)
☆ベストスピーカー賞 K本さん(立川TMC)
受賞した皆さん、おめでとうございます!

ベストスピーカー賞を受賞したK本さんはインタビューを受けました。今回のスピーチで言いたかったことは、達成することの素晴らしさ。一番面倒を見た生き物は、ハムスター。どうやったら聴衆を楽しませられるかは、本人が楽しむのが一番!がベストスピーカーの言葉でした。
最後に、ゲストの方々からも感想をお聞きすることができました。
さて、青空例会の後はお楽しみのBBQです。スピーチで渇いた喉に心地良い乾杯のビール、持ち寄った赤ワイン、そして炭火で焼いた肉と野菜の味は格別でした。締めの焼きそばとおまけのポップコーンまで、和やかなお喋りとともに楽しみました。