4/14に開催されました立川TMC 400回記念例会の模様をお送りします。
400回にふさわしい豪華な例会となりました!
会長トーク
本日ワークショップの講師を担当される佐藤真由子さんの成田プリン事件のスピーチの大ファンだという会長のTさん。どんなワークショップか楽しみにしているとのことでした。
かつ2名の方の入会式&初スピーチを予定しており、盛りだくさんの内容です!
成田プリン事件の模様はこちらから!
入会式
なんと2名の入会式を行いました!KMさんとKCさんこれからよろしくお願いします!
TMODトーク Iさん
Iさんが小学校のとき、Iさんのお姉さんは厳しく怖い存在だったそうです。
小学校1年生のころから桜が咲くころになると、レイコさんというお姉さんにそっくりな妖精さんが現れます。レイコさんは、お菓子くれたりとても優しかったそうです。小学校を卒業するころ、レイコさんはもうこれないと言って、そこから現れなくなったそうです。
お姉さんの優しさが垣間見えるエピソードでした。
準備スピーチ
ここからは新入会員二名による準備スピーチです。
僕のふるさと KMさん
KMさんの出身地は江東区深川平野町です。KMさんのおじいさんは材木屋さんとして、かなり繁盛していました。町内会の会長として、結婚式やお金に困った人への援助などいろんな人のお世話をしており、人望も厚かったそうです。ところが、二代目は会社をつぶすといわれますが、お父さんの代で材木屋もなくなってしまい、KMさんには一銭も残らない結果となってしまったとのことでした。
あなたは取り残されたことがありますか? KCさん
KCさんは特別支援学校の教員として働かれています。突然その日はやってきました。涙が急に流れ、せき、腹痛、頭が回らない。病院に行くと適応障害と診断されました。
いろんな人に相談し、たくさんのアドバイスをもらうことで少しずつ回復することができました。その中の一つで、心を籠めなくても「ありがとう」を言い続けるといいというアドバイスを受けやってみました。続けていくと不思議と感謝の気持ちがわいてきて、自分の心のあり方が変わり、落ち着いてきたそうです。
今、日本には相談できずつらい状況にある子供たちがたくさんいます。自身のつらい体験をもとに、つらい状況に取り残された子供たちを取り残さないプロジェクトに参画していくと話されていました。
スピーチづくり ワークショップ 佐藤真由子さん
ついに日本語チャンピオン 佐藤真由子さんをお招きしての400回記念例会の目玉、スピーチづくりワークショップです!佐藤さん、素敵なワークショップを開いていただきありがとうございました!
1. スピーチの作り方
いろいろやり方はあるけれど、これをやっておけば間違いない!というスピーチの構成を講義してくださいました。
その順番は以下の通り。
序盤: プチハッピーな日常(Before)
中盤: ターニングポイント/Aha moment
後半: 行動変容(After、伏線回収)
最後: 一般化、抽象化
実際に、過去の優勝スピーチの解説や視聴を通して、とても納得感が高い構成であることを学ぶことができました。ぜひ動画を見ながら分析してみてください!
・佐藤真由子さん 「希望という名の・・・。」
・佐藤真由子さん「メリッメリッメリッ 」
・高田敬久さん「ねじ外す、部品を替える、ねじ締める」
・Manoj Vasudevan “Pull Less, Bend More”
・Darren Tay, “I see red”
2. 活舌&表現力トレーニング
続いて、表現力を高めるためのトレーニングを行いました。声のメリハリ、間、高低、緩急、大小の使い方を学ぶのに非常に有効なトレーニングでした!
・3つの発生法
ヘッドボイス 高く放物線を描いて遠くへ届けるイメージ
ミドルボイス やわらかくなげるイメージ
チェストボイス 低く胸から前に響かせるように
・ういろううり
① 一息でなるべくながく
② 内容に合わせて表現を入れながら 歌舞伎っぽく!
テキストはこちら!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E9%83%8E%E5%A3%B2#%E5%8F%A3%E4%B8%8A
お茶会
例会後、近くの喫茶店にてお茶会を開催しました!
次回のご案内
次回は、5/12(日) 13:30から開催です。ご参加お待ちしております!