2024年3月24日の第398回例会の模様をお送りいたします。
この日は、7つの習慣ワークショップの第二回 「終わりを思い描くことから始める」を学んでいきました。
そもそも7つの習慣とは?
米国のスティーブン・R・コヴィー博士によって書かれたド定番の自己啓発書です。
過去200年間の成功に関する文献研究からまとめられた原則が紹介されています。即効性のある小手先のテクニックはありません。長期的によりよく生きるための教訓を教えてくれます。
第一回の模様はこちらから!
第2の習慣 「終わりを思い描くことから始める」
何かを計画するとき、今やることから考えてしまうことはありませんか?実は無駄なことをしていたり、大事なことが抜け落ちたりという経験をされたことのある方も多いかと思います。
今を起点にするのではなく、「終わりを思い描くことから始める」ことでそう言ったトラブルを回避できます。
今回は「あなたの人生」をテーマにワークを通して学んでいきましょう!
ワーク 自分自身の葬儀を思い描く
自分の葬儀で、どんな言葉を言ってもらえるかを考えてみてください。なかなか使わない脳筋を使うので、苦戦する方も多かったです。
人生の最後で自分が言われたい言葉。それは、あなたの人生のゴールイメージです。嬉しい言葉、嫌な言葉、様々あるかと思います。
ぜひ自分の人生がよいものであったと言えるような言葉を設定していきましょう!
リーダーシップとマネジメント
今回のワークショップで取り上げる第2の習慣では「リーダーシップ」を、次回の第3の習慣では、「マネジメント」を扱います。
リーダーシップは本の中では「正しいことを行うこと(Do the right thing)」と紹介されています。
本ワークショップの中では意訳で「正しい選択をすること」ととしております。「正しい」とは何なのかを考えてほしい意図があります。
マネジメントは、決められたことを「正しくを行うこと」です。それぞれの組み合わせが重要なことをワークを通して学んでいきましょう。
ワーク:おいしい料理を出すレストランです。何がおかしいかを考えてみましょう。
このケースではリーダーシップとマネジメントがうまくかみ合っていないため、不自然さを感じてしまいます。案外現実の世界でもリーダーシップとマネジメントがかみ合ってないことは多々あります。
ワーク ゴールまでにすべきこと
先ほどの自分の葬儀で誰から何を言われたいかを見ながら、どうやったらそう言ってもらえるか、考えてみましょう。
ワーク ゴールまでにすべきこと
人生のゴールまでにすべきことを踏まえ、自分のミッションステートメント=なりたい自分のゴールイメージを言葉にしてみましょう。
ぜひ、書いたものを時々見直してみて自分の生き方にずれがないか、この方向でよいのか見直してみてください。
まとめ 第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」
このワークショップでは、終わりを思い描くことから始めること、リーダーシップとマネジメントについて学びました。
次回7つの習慣ワークショップは、第3の習慣「最優先事項を優先する」について2024年9月に開催予定です!