第386回例会ブログ (その1)

例会記録

2023年9月24日の立川MC例会の模様をお届けします。
今年の夏は暑い日が続きましたが、秋分の日を超え、ようやく涼しさを感じるようになってきました。
 そんな中、開催されました「7つの習慣」ワークショップの模様をお送りいたします。
 
立川TMCではこれまで様々なワークショップを開催してきました。今回初めて「7つの習慣」をテーマとして取り上げワークショップを開催しました。(好評ならシリーズ化していこうという思惑もあり…)
 
この日は、7つの習慣の前提となる考え方と第一の習慣について参加者みんなで楽しみながら学んでいきました。
 

■パラダイムシフト

7つの習慣に入る前に、全体を通じる重要な考え方について2つワークを通して学びました。
まずは一つ目のパラダイムシフトについてです。
 


□ワーク1 電車の中のうるさい子供 制限時間3分間 x 2セット
 

状況1と状況2でどのように考え方が変わるかを考えてもらいました。時間はそれぞれ3分ずつです。

・状況1
-親子連れがいます。子供がものすごくうるさいです。母親はあやす気もありません。
全く注意もしません。

-あなたはどう思いますか?
 

・状況2
-親子連れがいます。子供がものすごくうるさいです。母親はあやす気もありません。全く注意もしません。
どうしたのと話を聴いたところ、夫が急に亡くなり、親子で病院に向かっており、どうしていいか分からず、何も考えられないとのことでした。

-あなたはどう思いますか?先ほどの状況1と比べて何が変わりましたか?

(シンキングタイム3分間)
 

考える土台、前提が変わると考えた結果も大きく変わることを実感いただけましたか?

考え方の例
状況1 電車の中では子供が他人に迷惑をかけないようにすべきだ。
状況2 大変な状況に置かれていてかわいそうだ。何かしてあげられることはないが、見守ってあげよう。


□パラダイム
 

パラダイムは一人ひとりの「物の見方や捉え方」。固定観念とも言い換えられます。
あなたと私、彼、彼女、それぞれ別のパラダイムを持っています。
自分が正しいと思っていることでも、見方やとらえ方を変えると大きく答えが変わります。


□パラダイムシフト
 

パラダイムは「物の見方や捉え方」を「変える」ことをパラダイムシフトといいます。
徐々に変わることもあれば、劇的に変わることもあります。

この「7つの習慣」ワークショップを通して、皆さんがよりよく生きるためのパラダイムを探して、変化することを恐れずにご自身のパラダイムシフトを起こしていきましょう。
 


その2に続きます!