第386回例会ブログ (その3)

例会記録

7つの習慣ワークショップ例会ブログのその3です。

■第一の習慣 主題性を発揮する

いよいよ7つあるうちの「第一の習慣」を学んでいきましょう! 


□ワーク3 刺激と反応の間 制限時間3分
 

あなたならどう思いますか?

①子供が車の中で飲み物をこぼしました。どう思いますか?
②上司から仕事上のミスを怒られました。どう思いますか?


解説です。
 
刺激と反応の間には選択できるスペースがあります。
あなたはどんな反応を「選択」しましたか?
 
①子供が車の中で飲み物をこぼしました。どう思いますか?
子供に「怒る」ことも「あなたの選択」
子供を「気遣い」大丈夫か聞くことも「あなたの選択」
 
②上司から仕事上のミスを怒られました。どう思いますか?
やる気がなくなるとふてくされるのも「あなたの選択」
次にどうリカバーするかを考え提案するもの「あなたの選択」

□第一の習慣

第一の習慣は、主体性を発揮する(自己責任の原則)「自ら選択し、選択したことの責任を引き受けること」です。

 責任(=responsibility)とは反応(=response)を自分で選ぶ能力(=ability)

主体性を言い換えると、「自分の反応を正しく選ぶ」ということ。
刺激と反応の間にはスペースがあります。このスペースで自分が正しいと思える反応を選びましょう。
 
とは言え、これだけだとなんのことやらなのでワークを通して学んでいきましょう!

□ワーク4 コントロールできる範囲 制限時間3分

あなたが結果を「コントロールできる」ものと
あなたが結果を「コントロールできない」ものに分けてみてください。
 
来週の予定、自分の感情、景気、生活習慣、過去の出来事、
天気、今日の買い物、他人の欠点、自分の行動、他人の思考

回答の一例です。(ひとりひとり異なります!)
・あなたが結果をコントロールできるもの = 影響の輪
 来週の予定、今日の買い物、自分の感情、自分の行動、生活習慣

・あなたが結果をコントロールできないもの =関心の輪
 天気、景気、他人の欠点、他人の思考、過去の出来事
 
□影響の輪と関心の輪
影響の輪と関心の輪を7つの習慣では以下のように定義しています。
影響の輪=コントロールできる、影響を与えられる範囲
関心の輪=自分では結果をコントロールできない範囲
 
影響の輪に集中し、関心の輪は変えられないことを受け入れましょう!

■開催してみて

過去に「7つの習慣」に挑戦してギブアップした人も、このワークショップはわかりやすかったとのコメントを多数いただきました。思いの外(?)好評だったので、今後も開催していきたいと思います!

■次回例会のお知らせ

2023年10月8日開催予定です。ご参加お待ちしております!