第368回例会ブログ

例会記録

日時:2022年12月25日(日曜日)13時30分~15時00分
場所:オンラインと立川市柴崎学習館 作業室のハイブリッドで開催

第368回例会はハイブリットで行われました

ほめるワークショップ

この日はワークショップでした。
タイトルは「ほめるワークショップ」

ほめ達とは

ほめる達人、略してほめ達。
“ほめる”の意味は、人の行動などを優れていると評価してそのことを伝える事です。
評価するだけではなく、そのことを伝えるのが”ほめる”です。
相手に対して関心を持っている、と言うことを言うのもほめることになります。

準備体操

最初は準備体操です。
準備体操➀漢字で感じよう!
突然ですが、”ほめる”を漢字で書けますか?(2つ)
参加者の皆さん苦戦していました。
“ほめる”というのはそれと同じくらい知ってはいるけれど意識されていないこと。
しっかりと意識できるようになってもらう事がこのワークショップの狙いです。

準備体操②笑顔が一番!
参加者全員で笑顔をしました。
普段意識して笑顔をすることは少ないと思いますが、1分間、全力で笑顔をしました。
皆さん素敵な笑顔をしてくださいました。
笑顔の効果は沢山あります。
作り笑いでも効果がありますので、今日から意識して笑顔を”して”みましょう!

ワーク➀言われてうれしい言葉

自分が言われてうれしい言葉を書き出してもらいました。
自分をほめる事が出来ない人は、他人もほめる事は出来ません。
目標は5分間で30個。
書いた言葉のうちベスト3を全員に発表してもらいました。
一部紹介します
頑張り屋・一生懸命(Fさん)、すごいね・頑張ったね(K島さん)、おもしろい(T島さん)、できる男(T見さん)等々
メモしましたので今後の例会で沢山使ってほめたいと思います!

ワーク②ポジティブ変換

ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換するワークです。
題材は「わがまま」「短気」「ルーズ」
個人で考えてもらった後、数名に発表してもらいました。
言葉には行動や気持ちを変える力があります。
ネガティブな言葉を使いそうになったとき、ぜひポジティブな言葉に言い換えてみてください。
ポジティブな言葉を使用することで思考もポジティブになり行動にもプラスに現れてくるはずです。

ワーク③ピンチをチャンスに

ピンチの状況をチャンスに捉えなおすと?
題材は「仕事で失敗した」「お財布を落とした」で考えてもらいました
回答一部紹介します
「仕事で失敗した」→成長のチャンス
「お財布を落とした」→新しいお財布を買うチャンス 等々
ピンチは自分が成長できる絶好のチャンスです。ピンチのまま何もしなければピンチのままです。
それをチャンスに変えられるかは自分の行動次第です!

魔法の3Sの説明

ほめるのが苦手な人がほめ上手になる魔法の言葉があります。
それは「すごい!」「さすが」「すばらしい!」の3S

単体でもいいですが、3つセットで使うとさらに効果が高まります
ぜひ使ってみてください。

ワーク④全力でほめる

2人ペアになってお互いの事をほめるワークです。
ほめる事に慣れていないと恥ずかしさが先に立ってしまい難しいかなと思いきや
終わった後、皆さん素敵な笑顔でした。
沢山ほめてもらえて嬉しかったと話をしてくださいました。
ほめられるともちろん嬉しいですが、ほめたとき、相手が嬉しそうにしてくれるのも嬉しいものです!

ワーク⑤価値の発見

対象を一人決め、その人のいい所を紹介する気持ちで書いてもらいます。
H川さんがK島さんのいい所を発表してくださいました。
例会会場に着いたところ、K島さんが会場のセッティングをそつなくこなしていて素晴らしかったとのこと。
K島さんいつもありがとうございます!
エピソードとして振り返ると、忘れていたことを思い出して、その人の価値が再発見できる、それを体験できるのがこのワークの狙いです。

ワーク⑥価値を伝える

私にとって〇〇とは□□です。
○と□に好きな言葉を入れるワークです。
ポイントは、元気と勇気を与える表現を考える。素直に自分の心に聞いて書く。です
皆さん思い思い書いてくださいました。
一部紹介します。
私にとってトーストマスターズとは、成長する自分を発見する場です
ゴルフとは、修行の場です 

以上でワークショップ終了となりました。

参加者の感想

参加してくださった方からの感想です

・元気になれるワークショップでした
・もっと自分をほめてあげようと思います
・沢山ほめられて頑張ろうと思いました
・”ほめる”は論評の精神にも活かせると思います

みなさまご参加いただきありがとうございます
みなさまの生活に”ほめる”がお役に立てれば幸いです
目指そうほめ達

参考

ほめる生き方 著:西村貴好