第182回例会ブログ

例会記録

立川トーストマスターズクラブ(以下=TMC)第182回例会の模様をお届けします。2015年11月8日(日)新柴崎学習館 作業室にて13:30より行われました。

オープニング

会長のT見さんの挨拶からスタートしました。
先月の10月31日に三鷹で開催されました、副会長のMさん企画によるエリア横断合同例会が大成功を収めた報告がされました。立川TMCからもスピーカーと論評者がそれぞれ参加しました。最優秀賞を受賞されたメンバーについて報告しました。筆者も会場係として出席しました。多くの熱気あふれる他のクラブのスピーチと論評を拝聴しました。とても有意義な時間を過ごせたと共に勉強になりました。

ゲストは2名(男性2名)で、全員Non-TMゲストでした。
出席人数はゲスト含めて15名と少なめでした。

会長のTさんの挨拶と前後して連絡事項として以下の事が連絡されました。
Mさん
出欠君記入のお願い
メンター制度の見直し(セカンドメンター制度の設定)

S本
CLマニュアル交換と書面論評作業の案内

役割紹介

本題に入り、本日のTMODはS本が担当しました。
TMODはおよそ1年3か月ぶりです。緊張もしました。しかし、エリア横断合同例会の雰囲気を立川にも繋げようと楽しい例会を作ろうと思いました。

まずは今日の言葉の発表。担当はK田さん。
K田さんが選んだ今日の言葉は「充実」でした。
寒くなる前にするべきことはしてしまう。そして、次の冬眠に入ってしまおうとユーモアあふれる発言がありました。実りあるこの時期であるからこそ、「充実したTMC例会を盛り上げる上でも大切な事であると思いました。

ヘルパー紹介では、初めての役割を務めるメンバーが2名。今後のスピーチにも期待できる丁寧な説明でした。その他の役割の方々は兼務をされる方もいらっしゃいました。大変かと思われましたが既に経験済みの役でした。説明もバッチリで役割の変更にも柔軟に対応できるので、安心しました。

準備スピーチ

最初のコーナーは、TMCのメインプログラム、準備スピーチのコーナーです。
今回は3名のスピーカーが登場しました。

トップバッターは、Oさん。
タイトルは【コミュニケーション・ギャップ】
Oさんの海外と日本の「ギャップ」について体験談を交えて話し、実例を出席者にも参加させて分かち合ってもらおうという姿勢は、拝聴して楽しかったと共にその国の文化によってこうも違うのかと考えさせられたスピーチでした。日本人の奥ゆかしさと空気を読むことは、良くも悪くもあるなと思いました。

2人目のスピーカーはT見さん
タイトルは【役員褒めスピーチ「Y村さん」】
当初はタイトルにもあるY村さんと一緒にスピーチをする予定でしたが、欠席の為に急遽、他の役員を褒めるスピーチに変えました。T見さんの立場から内容とその仕事ぶりについて笑いを含めた各役員へのねぎらいの言葉は、今後の立川TMCのさらなる発展をめざしているのではないかと思うと同時にクラブ愛を感じました。

3人目のスピーカーはMさん
タイトルは【再翻訳:タートルを助けた男の物語】
日本人ならほとんど知っているであろう昔話を、便利な翻訳機能を用いて一度英語に翻訳し、その後日本語に再翻訳したものを語り手として話した結果、非常に混沌とした物語になってしまったのですが、Mさんの熱演で笑いが絶えないスピーチでした。『背面ストライプ太郎』は初見ではまず何者か分からないですね。

テーブルトピックス

次のプログラムは、2分間テーブルトピックス(以下:TT)のコーナーです。
TTの司会は、初めてとなりますM井さん。
開始前にテーブルトピックスの諸注意等の丁寧な説明をされ、今後に司会業にも期待が持てました。
質問内容についてM井さんは自分がやりたいこと好きなことに興味があるとの事なので自由に考えたところ、結果として心理テストの様になったそうですが、新しい自分を発見し充実した人生を送られる希望に満ちた項目であったと感じられました。

テーブルトピックス前半戦

質問1:「おみくじを引いて大吉だった時に今日、何をしますかまたは何が起こると思いますか?」    
回答者:Mさん
Mさんの運命の相手が目の前に現れてほしいと話されました。大吉クラスになれば、理想の相手が来るのではないかと思っているそうです。部屋の掃除が得意、一緒にご飯を同じペースで食べてくれる、極めつけはわがままであるという条件の相手が現れる事を願っています。

質問2:「帰宅した時に、夕食を作っていたのは誰か、そしてその夕食のメニューは?
回答者:K田さん
御主人が、パスタを作って待っていると話していましたが、唯一できる料理がパスタとのこと。ただ御主人の帰りの方が遅いので、いつになるのかと待っているそうです。

質問3: 「朝、起床して時に枕元に置いてあったプレゼントの中身と差出人は?」
回答者:Oさん
運命の人が誕生日プレゼントを置いてくれたと話しました。ですが一番幸せなのは直接運命の人から手渡しでもらう事がウキウキ出ると思っているそうです。 

テーブルトピックス中盤戦

質問4: 「もしあなたが画家なら、描く絵とその理由は?」          
回答者:T見さん
ご自身が大好きなハワイでウミガメと泳いだ経験から、ダイヤモンドヘッドと青い海に澄み渡った空を描いたと情熱的に語っていました。

質問5: 「突然一か月の休暇が入り、旅行する事になった際、旅行の行先はそして何をするか?」          
回答者:H澤さん
学生の卒業旅行でオーストラリアに行った事があり、その中のメルボルンという地域の治安が良くてもう一度行きたいと述べ、その際には初めての時とは逆方向に回ってメルボルンへ行くのを休日ができたら行きたいなとわくわくしながら回答していました。
 
質問6: 「生まれ変わったらなんという海の生物になり、どのような生活を送っているか?」          
回答者:M田さん 
ブサかわいい顔をしているが、恐ろしく不味いという理由で食べられず天敵がいない生物になり、マイペースな生き方を送りたいとゆらゆらしながら回答していました。

質問7: 「時間とお金に余裕ができ、もう一つ趣味を増やすとするならば何かとその理由は?」          
回答者:ゲストのY田さん
幼少のころから自動車が好きでスーパーカーに乗りたいと願望を述べ、それを達成するために株をしようかどうか考えているかどうか迷っている一方で、回答者に指名されたことに感謝の意とトーストも趣味の一つとしていけばと爽やかにお答えしていました。 

テーブルトピックス 後半戦

質問8:「ベストセラー作家のあなたが書く次回作とその内容について教えてください
回答者:S本
タイトルは「花火」。内容は「花火会社の営業マンの男が強大な組織に立ち向かうストーリーで、組織の嫌がらせにも耐え、ついに組織のボスを土下座させるまでに至った。しかし男の無茶ぶりが問題になり、彼は出向を命じられ営業所を去ってしまう所でつづく。次回作にご期待ください」と半ば強引にスピーチを締めていました。

質問9:「子供向けの教室に開いた際に、何の教室を開き何を教えているのか?」
回答者:ゲストのA野さん
緊張していたそうですが、内容はピアノ、ギター教室を過去に自分がやってみたかった楽器の教室を開いてみたいとはっきり回答していました。 

質問10:「来月(来世)に君に会えてよかったと言われた相手とその風貌」
回答者:U田さん
一か月前に気になるAB型の女性に会ったので、その女性に一か月後の12月に「あなたに会えてよかった」と言われるようになると期待して下さいとお答えしていました。

論評

休憩の後は、論評の部に移りました。
今回の論評の部の司会は、U田さんです。 

各スピーカーに対しての論評者は以下の通りです。
1 Oさんのスピーチへの論評:K﨑さん
2 T見さんのスピーチへの論評:F澤さん
3 Mさんのスピーチへの論評:Y川さん
今回は、論評が久しぶり、ほぼ初めての方もいてどうなるかと思いましたが、とても分かりやすい論評であり、表現内容、方法のアドバイスをしていただけました。スピーカーにとって参考、励みになる論評だと思います。

総合論評のU田さん、10分強と通常より長めの論評時間となりましたが、メンバーへのフォローと気になった点を簡潔に分かり易く述べ、一部笑いに変えることで長時間にも飽きが来ないように工夫している所がU田さんらしさを感じられた論評でした。U田さんはこの後、急遽とある役割を引き受けることになり大変であったと思いますが…

受賞者発表

今回の受賞者のみなさまを発表します!
 ベストテーブルトピックス賞  T見さん
 ベスト論評賞         F澤さん
 ベストスピーカー賞      Oさん
受賞した皆様、おめでとうございます♪

写真撮影後の受賞者インタビューはなんと総合論評に引き続きU田さん、先ほど述べた急遽の役割はこの事で大変かと思われましたが、Oさんの魅力を引き出したインタビューでした。
例会終了後は、毎回恒例のお茶会がありました。
お茶会の後は、新旧役員による懇親会が行われ、今後の運営について忌憚のない意見が交わされました。

次回例会のご案内

次回例会は、2015年11月22日(日)13:30~ 新柴崎学習館 作業室の予定です。