🎤 オープニングトーク
前回の日本語縛りカラオケ大会で、3時間ほど日本語で話し、中国語を一言も話さなかった初めての体験について語りました。
この経験から、自分が日本人っぽくなってきていることに対する複雑な気持ちと自己探求の気持ちを表明。「これでいいのか?」「これから日本で生活し続けて、中国での生活をしていた日が遠ざかってしまうとどうなるのか?」と自問されていました。
🎙️ 準備スピーチセッション
Iさん「入会半年で気づいた人前で話す3つのコツ」
Iさんは入会半年で「緊張を楽しむ」、「準備8割余裕2割」、「ゆっくり伝える」という3つのコツを見つけました。緊張は「うまく話したい」「間違えたら恥ずかしい」といった思いから来るが、体の反応としては嬉しい時やワクワクしている時と同じである。緊張を「ワクワク」と捉えるのは考え方次第です。イチロー選手が「プレッシャーはなくせないから、その中でいかに力を出すかが大事」と語ったように、緊張を消すのではなくそれも含めて楽しむことが大切です。
緊張を楽しむには準備という土台が必要。準備が十分なら自信につながり、緊張も和らぐ。しかし、準備を100%にすると想定外の出来事に対応しづらくなる。2割の余裕を残しておくことが大事だと話されました。
ゆっくり話しても全体の時間はあまり変わらないが、聴衆の理解が格段に深まります。ゆっくり話す効果として「聴衆が理解しやすい」「自分も次に話す言葉を整理できる」「落ち着いて見える」の3点を挙げられました。早口になる原因として「忘れないうちに話したい」「緊張による呼吸の速さ」などを挙げ、呼吸を落ち着けることや自覚が改善に重要と述べられました。
Iさん「トイレから始める防災対策」
Iさんは9月1日の防災の日にちなんで防災をテーマに選びました。データによると、防災対策を備えている人はわずか4.4%!自宅での避難を想定し、トイレに範囲を絞りました。
災害時のトイレを考えている人は2割。1年前に購入した災害用トイレセットが「使えるのか」「どう使うのか」「匂いは大丈夫か」「手が汚れないか」の3点が不安要素としてありました。
災害用トイレの仕組みは、汚物袋に排泄し、凝固剤をかけて固め、それを防臭袋に入れて破棄するようです。Iさんは「トイレットペーパーはどうするのか」「水漏れは大丈夫か」という2つの疑問点を持ちました。そこでメーカーに確認したところ、トイレットペーパーは汚物袋に入れないでとのことでした。対策として、オムツ袋を中に入れた小さいゴミ箱を設置し、使用済みペーパーはそこに入れることで解決するそうです。また、水漏れ対策として汚物袋を下に敷いておくと良いそうです。
トーストマスターズで満たした「自己実現」などの高次な欲求を支えるため、「生理的欲求」「安全欲求」を満たしたいと考えたとのことでした。トイレは生理的欲求だが、健康や尊厳にも関わるため、防災の第一歩として重要だと話されました。
Iさん「ジム入会10か月経過」
Iさんはジムに入会されてから10か月が経過した結果を話されました。初めの「週3、週4で通う」とやる気に満ちていた頃と異なり、現在はめちゃくちゃサボっているとのこと(笑)
一番の懸念点は、月額契約費を払っているためお金がもったいないことでした。
大学3年生になり、近所に住む友人をジムに誘い入会してもらったが、友人は深夜(12時、1時)に行くため、夕方(6時、7時)に行く自分とは時間が合わず、一度も一緒に行けず、そのままサボり続けてしまったそうです。
ジムに入会された動機が、体が細いのがコンプレックスで、体を鍛えてマッチョになってモテたいというもの。サボっている現状では「バイト先の可愛い先輩にも見向きもされない」と自虐を交えながら話されました。
ここでスピーチをしたからには再開しなければならないという気持ちになり、夏休みも終わりだが、また頑張って鍛えようと決意されました!
テーブルトピックス
即興スピーチのコーナーです。出されたお題に1〜2分で答える練習を通して、どんな場面でも対応できる瞬発力を養います。
今回はテーブルトピックスマスターの司会のもと、テーマは「ユーミン(松任谷由美)」に関するお題でした!話す内容はユーミンに関連しなくても良いというルールで行いました!
ユーミンの出身地は八王子ということで、「八王子の思い出」について、Oさんが話されました。
ユーミンの話ではなく、八王子にある焼肉ライクという焼き肉店に行った際のエピソード。帰り道にガールズバーの営業に声をかけられ、日本に来て7年目にして初めてガールズバーに行った体験を披露されました。八王子に対してはガールズバーのイメージが強くなったとのことでした(笑)
ユーミンの名曲「中央フリーウェイ」について、Tさんが話されました。
運転免許を持っていないため、中央フリーウェイについて知識がないことを正直に告白されました。しかし、せっかくなのでユーミンネタを話そうと、先週木曜日に新宿のロックバーでアコースティックライブを聞きに行った際、60代の歌手がユーミンの歌をカバーしていた話をされました。曲名は思い出せなかったが、非常に良い曲だったとのこと。いつか免許を取って中央フリーウェイを走り、ユーミンの曲(特に魔女の宅急便の歌)をかけたいと語りました。
ユーミンの歌詞にちなんで「思い出の曲」について、Yさんが話されました。
思い出の曲はMr.Childrenの「Everything 」。この曲が好きになった理由として、大学生時代の元カノとの別れと、その後の偶然の出来事を話されました。元カノは大学時代に同じ塾で働いていたようで。その後、自身が別の塾で働いていた時、同僚のアルバイトの男の子がガールズバーに行った際、そのガールズバーで女の子と話したところ、女の子は昔、Yさんが働いていた塾の近くに住んでおり、さらにはその女の子が「私Yさんの元彼です」と告白したとのこと。自分の知らないところでガールズバーで元カノの話がされていたという、奇妙な体験を披露されました。
ユーミンはみんなの憧れ!ということで「憧れの存在」についてゲストのTさんが、初のテーブルトピックスに挑戦しました!
大学2年で来年から就活を控える中で、最近は知識が豊富な賢い人に憧れているようで。知識がある人は物事に対する最善の方法や良い答えを知っているため憧れているとのこと。自分も将来、豊かな知識を生かして困難を乗り越えられるような大人を目指し、最近読書を始めたり、トーストマスターズに参加したりしていることを語りました
皆さん「ユーミン」という共通のテーマを持ちながらも、ユニークな個性が際立つお話が聞けて、即興ならではの面白さを感じました!
🏆 本日の受賞者
ベスト論評賞 Sさん
ベスト準備スピーチ賞 Iさん
ベストテーブルトピックス賞 Yさん
例会(ミーティング)のご案内
例会の様子が気になった方はぜひ、お気軽に見学にお越しください!



