オープニングトーク Tさん
アメリカの方って、本当にスピーチがうまいですよね。
以前、教会のクリスマス会に参加したとき、牧師様がアメリカの方だったそうで、すごくお話が上手だったとか。
アメリカでは体系的にスピーチを学ぶので、やっぱりスピーチを勉強するって大切なんだなあと思いました!
トーストマスターズでは、しっかりとしたカリキュラムに基づいてスピーチを体系的に学びます。あなたもトーストマスターズに参加して、自信を持って人前で話せる自分に変わりませんか?
入会式
本日は、新たにメンバーとなっていただいた Yさん と Iさん の入会式を行いました。
Yさん、Iさん、これからどうぞよろしくお願いします!
TMODトーク
本日の TMOD(司会)は、ベテランで日本語も英語もバッチリな Eさん。
今日はクラブ選手権で、クラブ内でスピーチを競い合うイベントです。
なんと今日は、ボリュームたっぷりのスピーチが 5本 も!
準備スピーチ
あらかじめ準備してきた5~7分のスピーチを披露します。個人個人が様々なトピックを選んでくるため、毎回飽きることがありません!
Iさん「チョコレートの世界」
みなさん、「幸せだな」と思う瞬間はいつですか?
Iさんにとっては、チョコレートを食べているときがいちばん幸せだそうです。
- フランス:ビターで大人向け。一口サイズのチョコレート
- ベルギー:チョコレート発祥の地。カカオの味が濃厚
- イタリア:甘めで口溶けが良く、ヘーゼルナッツをふんだんに使い、大粒で食べごたえがある
- アメリカ:濃厚な甘さと歯ごたえある食感が特徴。カジュアルでバラエティ豊か。わがままなあなたも満足するチョコレート
- 日本:種類が豊富で、なめらかな食感が特徴
聞いているだけで、幸せな気持ちになりますね!
Kさん「イラッ・・・」
Kさんには、言われるとすごくイラッとしてしまう言葉があるそうです。
それは、「なんでやらないの?」というひと言。
この言葉を言われると、Kさんの防御システムが総動員されてしまい、思わず言い返して話がこじれてしまうとのこと。
時間を遡って2022年。役員会での出来事です。
役員のMさんが「パスワードを共有してほしい」と言ってきたところ、Kさんは「でもポリシー的にまずいんじゃ…」と返答。するとMさんが「なんでやらないの?」と放って、話は平行線。
そして時は2024年。再び役員会で、役員のTさんが「会員の名簿を共有してほしい」と要望したとき、またもや「なんでやらないの?」と言われ、Kさんはドキリ。思わず防御反応が働きました。
ところが今回は、Tさんが「Kさんが疲れているのかな」と心配しての言葉だったそうで、そこから建設的な歩み寄りができたそうです。
実は相手もKさんを思いやっていたのかもしれなかった。とのこと。
ほんの少し言葉の裏にある優しさを感じ取るだけで、防御心が溶けて歩み寄れることもあります。
ちょっとした気づきが、イラッとする気持ちを思わぬチャンスに変えるのですね。
INさん「5年のときを経て」
スピーカーのINさん、フレッシュなエネルギーで立川クラブに新しい風をもたらしてくれて、非常にワクワクする気持ちになります!
2025年の1月13日、INさんは成人式を迎えました!
中学3年生まで上海で過ごし、その後日本に越してきたのですが、最初はあまり馴染めず苦い思い出だったそう。
ところが成人式で、偶然中学時代のクラスメイトに出会い、クラス会に参加したところ、「1年だけだったし、話せるかな…」と不安だったのに、
「そんなのは気にしないで!」といった雰囲気で盛り上がり、すごく楽しい時間になったそうです。よかったですね!
TMさん「あけましておめでとうございます」
お次は、筆者である私のスピーチです。
皆さんは、LINEの連絡、ちゃんとすぐに連絡返せていますか?
実は、私、ついついサボりがちなんです。
あるお正月の日、ある人からLINEのメッセージが届きました。
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」
その日、友達からも何度も「あけましておめでとうございます」というメッセージが届いていたのですが、
実はこのメッセージは違ったのです。
なぜなら、登録されている友達以外から送られてきたものであったからです。
私は「おや?」と思い、まあいいかと流してしまいました。
しかし、よく考えると、同じトーストマスターズ仲間であるHさんからのメッセージだったかもしれないと、 かえせばよかった!いや、今更返しても遅いのではないか…
この1ヶ月、ずっと疑心暗鬼になっていたのです。
スピーチ中にHさんに「これはあなたのメッセージですか?」と尋ねましたが、
実はそうではなかったようで、安心しました。
皆さんも、LINEのメッセージが届いたら、しっかりと返信しましょうね!
Tさん「父の指輪」
Tさんのスピーチは、まるで読み聞かせのよう。オーディエンスを一瞬でTさんの世界に引き込みます。
みなさんはお守りを持っていますか?
Tさんのお父さんは海外赴任から一時帰国した際、「この指輪を持っているといいことがあるんだよ」とTさんに指輪をくれました。
なかなかお子さんを授かれず落ち込んでいたある日、「里子の親になりませんか?」という話が舞い込みます。
その後、お父さんが危篤になってしまったとき、なんと指輪をなくしてしまったのだとか。
ところが、お子さんが与えられたタイミングで、その指輪がひょっこり見つかったそうです。お父さんが亡くなってから1ヶ月後のこと。
あれから25年、その指輪は一度もなくなっていないそう。
Tさんの素敵なお話は、まるで名作エッセイを読んでいるかのようでした。ありがとうございました!
表彰の部
ベスト準備スピーチ Tさん
受賞されたTさん、おめでとうございます!
例会(ミーティング)のご案内
例会の様子が気になった方はぜひ、お気軽に見学にお越しください!